2021/02/20 05:00



TUDAがお客様からのランドセルを初めて受け入れたのは2020年の夏でした。

そこからSNS、blogの発信を続けており、他府県からのお問い合わせもいただくようになりました。

どのお客様も共通しておっしゃることは、小学校を卒業されたお子様のランドセルをなかなか捨てることができないということです。6年間も思い出がたくさん詰まった大切なものでもあります。最近では、関東からのお客様で「5年前に卒業した我が子のランドセルをリメイクしてくれるところを探してました。」というお声をいただきました。

インターネットでは沢山の業者さんが存在し、様々なサービスを行っておられます。中にはランドセル専門メーカーがリメイクも行ってお
られます。仕上がりも業者さんによってさまざまではないかと思います。

お客様がTUDAを選んでいただいた『決め手』はいったい何であるかを考えてみました。

それは、『一緒に作っている感覚』も提供できるからではないかと思います。TUDAはアナログな仕事をしております。1人の人間が受付から製作まで担当いたします。最近の流れのように動画を撮って編集したりする工程が入れば仕上がりがどんどん遅くなります。納期がないようなものかもしれませんが、作りこんだ動画を一回見ていただくより、わかりやすいお写真だけでもメールで頻繁にお送りする方が安心感をもっていただけます。

もう一つは『お子様の情報をできるだけ作品に反映させる』ことです。小学生時代夢中になったこと。好きな花、動物、もちろん入学、卒業年月日、身長など・・・モチーフや刻印でさりげなく表現することができます。その都度型紙を作り、柔軟な対応をいたいます。

お客様には進行状況をメールでお知らせし、同じ内容をblogの中でご紹介するという流れをとっております。閲覧していただいた方は、リメイク工程を物語のように感じていただけるのではないでしょうか・・・

完成し、お送りしてからのお客様のお声がなによりも嬉しいです。また使用されているお写真をいただき製作事例として使わせていただいております。そのため、ランドセルリメイクを悩まれている方にとっては少しは安心していただける要因になると思っております。

TUDAはリメイク事業一本でやっていくわけではございません。

多くの量はお引き受けできませんが、お客様としっかりとしたやりとりさせてただけるものですので、今後も続けていきます。

これから素敵なご縁をいただけるように精進してまいります。

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