9月29日発売のシステム手帳STYLEvol.7にＴＵＤＡのアイテムを掲載いただきました。

表紙は名のあるブランドのアイテムですが、ＴＵＤＡは革工房が作るシステム手帳の枠の中でご紹介いただいています。無名のブランドですが、2分の1ページもいただけています。

こちらは文具の専門誌「趣味の文具箱」の増刊号として出版されていて、ニッチな分野ですが、文具と同じようにシステム手帳もかなり盛り上がってきています。用途別で分けたり、自分好みのリフィルでカスタムしていくことがまさに趣味として確立されています。システム手帳沼です。Instagramでも何冊も積んだ写真を拝見することも多いです。色々な革の質感を楽しむお気持ちわかります。

ＴＵＤＡのシステム手帳は1アイテムしかありません。よくある革で作っているのではなく、「革友禅」をアウターに使用しています。

　

革友禅は革に友禅染の技法を施した唯一無二の素材です。染元は大阪生野にあり、ＴＵＤＡは市松模様で色も別注しています。革友禅はただ染めるだけではなく、計算して凸凹を出す門外不出の技術です。その手触りの良さから革友禅のシリーズをnaderu（ナデル）と名付けました。

ずっと触っていたくなるようなものって癒しに繋がると考えています。今回の雑誌には名だたるブランドも沢山掲載されていますが、ＴＵＤＡのシステム手帳は「手触り」が最大の特徴であり、全く違った切り口で生み出したアイテムです。

11月の個展でも展示します。