たくさんのショップがありますのでやり方はそれぞれで違います。必要な部分をはさみで切ってから裁断機で打ち抜く方法が一番早いと思います。ＴＵＤＡに関しては使わない部分であってもできるだけ細かく解体していきます。

時間はかかりますが、ここまで細かく解体するには理由があります。大切なランドセルに対する姿勢をお見せするためであり、ランドセルの職人さんの仕事に敬意を払うためです。今までの作業で構造はよくわかりましたが決して一人で製造できるものではありません。専門的な設備も技術もありません。さくさくと効率よく進む作業はお客様に拍手をいただけると思います。ただ感動していただける要素はこのような非効率な作業の中にあったりします。

「量産的にやられているところではなくしっかりランドセルを向き合ってくれるところに頼みたかった」とコメントをいただいたこともありました。ＴＵＤＡは1人での活動ですのでもちろん量産的なことはできません。その分任せてよかったと思っていただけるような仕事を心掛けています。

今後も大きな収益を上げる事業にはならないとは思いますが、これまでに信頼は少しは積み上げることができたのではないかと思っています。少しでも認知度を上げるためのサービスとして始めたランドセルリメイクはしっかり形になっています。次はレザーバッグブランドとしてのＴＵＤＡにご興味をお持ちいただき、ご購入の件数が増えることを目指して進んでいきます。当然ランドセルリメイクに絡めたことも考えています。今後ブログやInstagramで重要事項をお知らせすることもありますので、引き続きチェックをお願いいたします。