ショップページに掲載しているnaderu（ナデル）のペンケースをリニューアルします。

ＴＵＤＡのオリジナル引手が完成しましたのでそれを従来のものを付け替えます。また、内側にピスネームも縫い付けています。

新しいサンプルはオープンアトリエで展示し、名古屋のクリエーターズマーケットには商品を持っていきます。

このペンケースは裏地はなしです。革友禅はちゃんと革であることがおわかりいただけますし、裏の凸凹もご覧いだけます。この革友禅の染元である株式会社タケグチにもオリジナルショップはありますが、そちらに初めて入るお客様は生地と思い込んでおられる方も多いとお聞きしました。凸凹も型押しで作ったように見えると思います。

「なんでこんなに高いの？」とご質問を受けてから接客が始まるとのことです。

万人受けはしないかもしれませんが、唯一無二の素材です。昔東京の展示会にタケグチさんが参加されたときは海外のスーパーブランドから4万枚の生産依頼をされたのですが、親子2人でやっている工房で一日に頑張っても20枚しか生産できないのでお断りになったようです。門外不出の技術であることも魅力の一つです。

ＴＵＤＡは企業秘密の工程以外は全て見学させていただきました。色に関しても革との相性もあり、ロット内でも違ってきます。もともと革自体色に対して完璧を求めるものではないと思っています。レザークラフトともまた違った次元の素材かもしれません。

naderuは他にはないものをお求めのお客様にはお勧めできるシリーズと言えます。