ＴＵＤＡは革友禅を使ったシリーズnaderu（ナデル）をメインに今月のオープンアトリエで展示します。

naderuのアイテムの中で帆布と革友禅を合わせたものもあり、実際に水洗いして色移行するかどうか調べました。

写真は洗って乾かした状態です。帆布自体は気持ち縮んだと思いますが、使用するにはなんら問題ありません。一番大切な色移行に関してですが、まったく帆布には色がついていません。

以前革友禅を作っている株式会社タケグチに見学に伺ったときのことです。実際に黒に染めた革の表面をアルコールで濡らしたティッシュで擦ってみせていただきました。それでもややティッシュに薄く色が付いた程度でした。明るい色の革友禅は色移行の心配はありません。

帆布のバッグは洗う事まで想定されているお客様は一定数おられます。ただ革の付属は洗いに対応できずで今までは避けてきた組み合わせですが、革友禅を使用することで課題は即解消されました。

帆布の色展開は生成り1色のみです。

ブランドタグも革ではなくピスネームにしています。

ＴＵＤＡのラインナップの中にはすごいポテンシャルを秘めたものもあることを知っておいていただけますと幸いです。