実物をご覧になりお喜びいただけるまではまだまだホッとできません。

今回も土屋鞄製でした。今年も沢山お預かりしています。土屋鞄製のランドセルをお持ちの方は参考にしていただけますと幸いです。

特に前ポケット部分の窓枠が大きめですのでフォトフレームに向いていると思います。それでも一般的な写真サイズであるＬ判に対しては窮屈ですのでこちらで細工して若干スペースを広げています。今までもかなりの数をお作りしてきました。

初めてランドセルリメイクの相談を受けたのは2018年頃だったと思います。同級生からの依頼でした。それまではランドセルをリメイクする流れがあることを自体私も知らなかったのです。本格的に着手したのはもっと後でしたが、大変喜んでもらったことを覚えています。その後もモニターとしてご協力いただける方もおられ、事業の一つとしてスタートしました。情けない話ですが、このサービスをしていなければＴＵＤＡは継続できていないです。

「経営はお客様づくり」

右も左もわからない頃に勉強会で学んだことです。商品を売ること以前にどこにお客様がおられるかがわからない状態でした。

たとえ良い商品、技術があったとしても知っていただかないと何も始まりません。一時期何もすることがなく、最終的にはＳＮＳとblogの更新だけしか残っていませんでした。有名な経営者の中でもblogを毎日続けている人もおられるので、続けると何か見えてくるかもしれないと思い、まずは1年何があっても毎日更新することを決めました。大変なこともありましたが、1年やり遂げることができました。それがあるので更新自体は苦ではありません。

もともとはＴＵＤＡというブランドを知っていただく入り口として始めたことです。今でもその考えは変わりません。

ランドセルリメイクの分野ではもっと技術のあるショップや機動力のあるショップもあると思います。群雄割拠の状態ですが、その中でも当方にお声をかけていただけることは大変光栄に存じます。価格に関しても何が相場かはわかりませんが、他と合わせてしまうと継続ができないので割高に感じられる方もいらっしゃると思います。引き続きしっかり地盤を固めていくつもりですので、あまり風呂敷を広げるようなこともしないようにしています。

不便なショップですが今後ともよろしくお願いいたします。