今日は神奈川のお客様にランドセルリメイクのお品を発送後、すぐに次のご依頼に着手しました。

今回も赤のランドセルですが、海外ブランドの刺繍入りランドセルです。まずは解体まで終わりました。

刺繍入りの場合は何をどこに使うのかが非常に難しいのです。刺繍糸が切れてしまったりすると不細工なことになりかねません。

ここは頭をひねりながら進めていく必要があります。ただ、ＴＵＤＡの職人は難易度高めの課題があると燃えるようなタイプではありませんが、どうにかしてＴＵＤＡの土俵に持ちこむかを考えます。何ができるかはお楽しみに。

ＴＵＤＡのランドセルリメイクはお客様のご希望にできるだけ沿ってお作りしますが、ＴＵＤＡの世界観をどこかに入れてお作りしています。ランドセルリメイクはお客様とご縁をいただくきっかけとして考えております。リメイクで名をはせたいわけではなく、職人、作風を知っていただき、オリジナルアイテムにもご興味をお持ちいただけますと幸いです。

今年の個展でもランドセルリメイクでご縁いただいたお客様が関東からお越しいただきました。ご興味をお持ちいただけたからこそ遠路はるばるお越しいただけたと思っております。

ランドセルリメイクも件数をこなしてきていますが、気を抜くことはありません。まずはその仕事で初めて評価をいただくわけですから緊張感を持って取り組んでおります。

※ランドセルリメイクの専用ページはこちらです。