2022/10/04 19:23
11月の個展のために什器や小物を揃えていっております。
今日は関西圏の里山へ鹿の角を仕入れにいきました。
奈良公園での鹿の角切りもそろそろですね。毎年メンテナンスのために行われていますが、TUDAの仕入れた角は山奥の鹿から自然に落ちた角と駆除されたものです。写真の角は昭和初期かそれ以前の可能性があるとの事です。
こちらは2本ありますが、対にはなってはおりません。それぞれ別の鹿のものです。鹿の角は一年周期で生え変わります。二ホンジカは多くシカと同様、オスのみに角が生えますが、春に角が自然に落ち、夏にかけて新しい角が生えてきます。秋の繫殖期までには角の成長が止まり、表面が剥がれて茶色だった角が白くなっていきます。
里山には畑のあちこちに転がっている時期があるみたいです。
午前中だけの滞在でしたが、里山の景色には癒されました。まさにプライスレスです。
※近日中に個展の日程を発表をしますのでよろしくお願いいたします。