何が頑丈なのかといいますと、金具です。形状、材質の違いだと思いますが、食い切り（金具を切る道具）を使う際に通常の握力では歯が立たないのです。

気のせいではなく、週に2～3個のランドセルを解体していればわかるようになります。ランドセルリメイクは使う部分だけを取り外せばすぐに製作にかかれるのですが、ＴＵＤＡのランドセルリメイクはそういう効率の上げ方をすると価値が伝わらず、やっている意味もなくなってきます。できる限り細かく分解してお客様にお見せするようにしています。最近はＴＵＤＡの作風をご理解いただけるようになってきまして、Instagramやblogを楽しみにされている方もおられます。ランドセルをＴＵＤＡに託していただける理由の１つでもあります。

1人での運営ではありますが、お客様との距離をかなり縮めることができますので、認識のずれもほぼ無くお喜びいただけています。

毎回、解体時にはどうかやりやすい型であってくれと思うのですが、とんでもない強敵に出会うこともあります。ただ、数か所の金具を取り除くことができればあとはステッチを切っていけば問題なく解体が進みます。握力では歯が立たない金具のためにリーサルウェポンも用意していますが写真は用意していません。

今日は指に豆ができていました。

※2022年度のＴＵＤＡのランドセルリメイクは受付を終了しています。また来年ご縁いただけますと幸いです。もしＬＩＮＥ公式アカウントをお友達追加していただきますと、受付再開前には一斉メッセージ配信で詳細をお知らせいたします。来年もご予約はお取りせず、先着何名までというスタイルになります。ＬＩＮＥからのお申込みの方が有利になる可能性もありますので、ご検討をお願いいたします。