2022/03/28 16:51

今回は富山県のお客様からのご依頼です。こちらで昨年のご依頼は終了です。

パスケース、名刺ケース、キーリング、ミニチュアランドセルの4点をお作りしました。

ミニチュアランドセルはハートの飾りがうまく外せたので、こちらの在庫しているカシメを利用してつけることができました。


派手なピンクでも全て作品になればいい感じに見えます。

TUDAのランドセルリメイクの作りは至ってシンプルです。「特にここはこだわっています」というようなことはありません。ただ、仕上がりがきれいに見えるように設計しています。それが一番難しいのです。

型紙をおこす作業は、書店で売っている教本を読めば簡単なものなら誰でもできますが、アールの付け方や、線の引き方など数ミリ単位の感覚は、婦人バッグのサンプル師として約9年間就業していた経験で身についたと思います。20代の頃は休日を利用して毎週のように百貨店に入っているハイブランドや、専門店に足を運び、一流の製品の技術を研究していた時期がありました。各ブランドには独特の雰囲気があり、徐々にそれが理解できるようにもなりました。バッグのメーカーで働いただけでは全員がそこまでできるかはわかりません。ただ、休日返上で自発的に研究していた時期が今のTUDAの支えとなっていることは事実です。ミシンが使えるといったことはあくまでおまけとして考えています。


色気のある作品にすることがTUDAの仕事です。

※ランドセルリメイクは4月2日から5月31日までを受付期間とします。先着20名様ですので、期間内であっても受付終了となる場合があります。ご了承下さい。お申込みの際は専用ページをご覧いただき、出来ればLINE公式アカウントへご連絡いただけると幸いです。
ランドセルの画像(かぶせ、前ポケット、マチ、背側がわかるもの)を添えて、卒業年、希望コースもお知らせください。