今日はランドセルを解体しました。

メタリック系のピンクは初めてです。小学1年生の女の子にとっては可愛い色だと思います。学年が上がるにつれて、また好みも変わってきますので、雰囲気も大人寄りにしてお作りしたいと思います。

最近お問い合わせいただくお客様は、ずっとリメイクのお店を探しておられて、ＴＵＤＡの世界観を気に入っていただいた方が多いです。

ランドセルリメイクはモノよりコトを商品としているようなイメージがありますが、コトの中身はまだまだ充実していけるとＴＵＤＡは考えています。それをお客様にどうお見せできるかで価値も大きく変わってくると思います。

価格を安くすればお客様も増えるかもしれませんが、ＴＵＤＡは価格競争とはまた違うところでお客様とご縁をいただいくために試行錯誤を重ねています。また技術をアピールするようなこともしていません。非常にシンプルな仕上がりにしています。

リメイクを検索されるお客様は、どんなところで作っているのか、どんな作り手なのか、どのようにして作業を進めていくのか、利用したお客様の感想はどうなのか、これらが一番気になるところだと思います。どの要素が欠けても安心していただけないと思います。

ランドセルリメイクのようにプレッシャーのかかる仕事は本来は避けることもできますが、一番お客様との距離を縮めることができる仕事でもあります。今後もライフワークという形で続けていきます。