2022/03/05 23:10


オンラインショップを2年ほど続けています。今日は一旦立ち止まって、お客様にとってわかりにくいであろう部分を改善する作業をしました。日々作る一方でしたが、ギフトのご利用をもっと伸ばしていくため、何かできることはないかと思っていました。

最初クーポンの発行を考えました。クーポン発行アプリを使ってクーポンを登録してみたものの、何のためのクーポンなのかがはっきりしないので、結局無効にしました。一時的な値引きでご縁いただけても、あまり中身のないお取り引きにしかならないことが予想できました。

ギフトでご利用いただくといくことは、大切な方に喜んでいただきたいと思っておられるので、納得のできるものでなければいけません。安くなっているからお選びいただくようなことはないのではと思いました。TUDA、お客様、受け取られる方全てにメリットがないです。

ちょっと疲れが溜まって思考が鈍っているなと感じました。最近頭の中が職人モード一色でいたので、危機感を感じました。クーポン発行は誰でもできることですし、TUDAのような小さなブランドには適さないと思っています。ただ、BASEさんの負担で独自のクーポンをされているときはお客様にご案内はします。それはメリットがあるためです。

TUDAがまずできることは、どのような商品なのかをもっとわかりやすくすることだと気づきました。ギフトのご注文時は備考欄にその旨をご記入いただき、それを確認してこちらが簡易のラッピングをしていました。それは無料です。ただ、商品ページでは一目でそのサービスがわかるようになっていませんでした。よく考えるとオプション機能として名入れをご案内していたのに、無料のラッピングをオプションとして提示していなかったのです。それをすればタップ(またはクリック)していただくだけで済むのです。今までお客様には備考欄に入力するお手間をとらせてしまっていました。

ギフトの対応ができるアイテムは全てページを更新しました。1時間程でちゃんと簡易無料ラッピングオプション付きのご注文が入りました。ECはお客様との距離が遠く感じますが、脳みそを働かせてお客様を想う時間をもっと確保していこうと感じた日でした。