今回は兵庫県のお客様からのご依頼です。お嬢様のランドセルを生まれ変わらせています。

刺繍やラメがついたかぶせのランドセルです。かわいらしいハートの部分は持ち歩くアイテムには使用せず、トレイにリメイクしました。

キーリングはお嬢様のお名前の刺繍が入った部分を使用しました。

小学校を卒業されていますので、どちらかというと大人向けの仕上がりが喜ばれます。小学生でも4年生くらいになると、女の子の色の好みなども低学年と比べて大きく変わってきます。令和の時代でも小学生の女の子は赤、ピンクというイメージがまだ残っていると思います。

しかし、実態は違います。脳の発達からみると女の子は10歳からは大きく考え方が変わるとのデータがあります。あの下着メーカーのワコールさんが10歳キラキラ白書という統計を毎年取られていることを2年ほど前に知り、ＴＵＤＡもずっとそれを拝見していました。

10歳の女の子には黒、白、ライトブルーが人気ということです。自己肯定感も人生で一番高い状態の時で、おしゃれにも非常に関心があり、恋愛もしている年齢とのことです。この実態は非常に興味深いと感じました。ただＴＵＤＡはそっちの趣味はありませんので、どうか誤解をなさらずにお願いします。この一番自己肯定感が高い年代をターゲットとした商品を開発したいということをずっと考えています

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10歳からのレザーバッグというラインを3年前から始めました。この考え方には「難しいのでは・・・」というご意見もありますが、「他がやっていないのでどんどん尖らせるべき」というご意見もあることはたしかです。今年は肩に力を入れない伝え方をしていきたいと考えています。