2022/01/18 20:39

埼玉県のお客様から娘さんのランドセルをお預かりしました。

今回も本革メインのランドセルです。ところどころクラリーノの箇所もあります。

毎回、解体時は緊張感をもって作業を行っています。芯材とがっちり接着されている場合は剥せない場合もあります。今回は非常に解体しやすく、ホッとしました。

作り手にとって解体は逆戻りの作業であり、マイナスのイメージがあります。TUDA は解体自体も見せ方によって付加価値をつけることができると考え、どのパーツも切ることなく分解し、綺麗に並べて写真をとります。それをお客様にメールもしくはLINEでお送りします。お客様にとっては世界に一つとない大切な思い出が詰まったランドセルです。それに新しい命をあたえることになりますので、単純な解体作業ではなく、神聖な儀式のようにお見せしているのです。

もちろん使わない箇所がほとんどです。極論必要な箇所以外はすぐゴミ箱に捨てても良いわけです。しかしこれは職人の姿勢をお見せするために必要なことと考えています。

大量のご依頼を捌いていくようなサービスではありません。お客様お一人としっかり向き合って顧客満足度を最大限まで上げていくことを目的としています。価格も完成品だけにつけているのではなく、お問い合わせ対応から解体、ご提案、進捗のご報告等サービス全体に価格をつけています。

今までTUDAのランドセルリメイクをご理解いただける方とたくさんご縁をいただきました。現在は受付停止している状態ですが、今年の夏頃に再開します。また新しい出会いがあることを楽しみにしています。