本日は午前中に発送を済ませて、午後からはリュックのサンプルを進めていました。

ここ最近ランドセルリメイクが続いていました。頭の切り替えとしてオリジナルアイテムを生み出すこともしています。新しいものを作る経験が、いつかランドセルリメイクにも応用できることもあると思っています。

このリュックはちょっと変わった口の開き方をするようにしているので、実際にサンプルを作って仕上がりを確認したいと思っています。

このサンプル製作は、まず、絵をかいて、サイズを設定します。その情報をもとに、地券紙をカットし、型紙を作ります。TUDAの職人は、縫製するよりもこの型紙起こしの時点でわくわくしています。

型紙が完成したら実際に裁断、縫製していきます。それは答え合わせというわけではないです。微妙に寸法を調整する場面も必ず出てきます。今回は立体の前ポケットもあり、難易度は高いです。ただ、作りのことはお客様にはあまり重要ではありません。まず説得力のある外観に仕上げないといけません。

床革ではソフトに仕上がらないため、今回は薄手のクロムレザーで形にします。黒はベーシックな色であるので、うまくいけば私物として使ってみてから手直しをし、新アイテムとしてリリースする予定です。