リメイク希望のランドセルが届きました。

レギュラーコースをご希望で４点お選びいただきました。

「ランドセル前面にあるリボン（金具）が在学中に行方不明になり、子供が残念に思っていました。もし可能であれば、ミニチュアランドセルとして再現していただければ嬉しいです。」とのコメントをいただきました。

別の素材を使ってリボンを作り、もとのデザインでミニチュアを製作する予定です。紛失して残念に思った記憶を、リメイクにより喜びの感情で上書きできるような仕事をしていきます。

※只今何件かのご依頼をいただいておりまして、こちらのお客様のご依頼分は早くて10月スタートになると予測しています。

よくみるとmezzo pianoさんのランドセルです。子供服ブランドもランドセルをやっていたんですね。はるか昔ですが、TUDAの職人も、メーカーで働いていた頃、そのブランドのキッズバッグのOEMにも関わったことを思い出しました。革ではなく合皮やナイロンを使ったバッグでした。

TUDAの職人が革を本格的にやり始めたのはメーカーを退職後数年経ってからです。メーカーも革をほとんど使う事が無かったので、正しい知識もなく、扱い方も良くわからない状態でした。扱う素材についての質問には答えられるようにならないといけないと思い、2019年にレザーソムリエ資格試験があると知り、受験しました。その後タンナーの見学にも参加してどういう工程で皮が革になるかを自分の目で確かめてきました。

ランドセルリメイクでご縁をいただいたお客様には、レザーバッグブランドTUDAついても興味をもっていただけると幸いです。

※ランドセルリメイクについては詳細ページをご覧いただき、まずはお問い合わせ下さい。