2021/09/08 21:07

ランドセルリメイクのお客様とやり取りをさせていただいていて、また気づきがありました。

ミニランドセルを製作してお客様に画像をお送りし、仕上がりをご確認いただきました。

その後ご返信があり、こちらが思いもよらないことでお喜びのお声をいただきました。「ボールペンで妹に落書きされたところも残してくれて、嬉しいです。」とのことでした。

背側についてはどのランドセルもある程度汚れているので、あまり気にも留めていなかったのですが、よく見るとこれの事かとわかる部分がありました。

お客様しかわからないことですが、それは思い出の証です。

TUDAのランドセルリメイクは、ただランドセルをお預かりし、作品にしてお返しするだけのサービスにはしたくありませんので、できるだけお客様の情報を事前にいただいています。しかし、今回のようにお客様も忘れていたことを思い出される事もあります。

こういう事も偶然で良いとは思います。重箱をつつくようにきっちり細かい情報まで収集するとなると、お客様も窮屈に感じられると思います。

作品はきっちり完成させますが、お問い合わせから発送までの間、職人とのやりとりを楽しんでいただけたら、ランドセルリメイクは成功と言えます。

※ランドセルリメイクについては詳細ページをご覧いただき、まずはお問い合わせ下さい。