2021/08/14 21:18

今年に入り、オンラインショップで徐々にバッグのご注文をいただけるようになりました。

革小物の方が受け入れられやすいこともあり、しばらくはそちらに力をいれていました。しかし、TUDAはレザーバッグのブランドとしてスタートしました。やはり、難しいほうに挑戦し、発信を続けていくことがTUDAが生きる道ではないかと思います。

ひとりでやっていますので、方向転換はすぐにできますが、やれるところまでやって見えてくる世界があると思います。しかし、まだまだそのレベルまでやれていないと自覚しています。

写真の「引き算の美学。ステッチは映えるレザーの手提げバッグ」は、閲覧数はあるもののなかなかご購入までには至らなかった商品です。ただ、こちらはTUDAのアイコンとして発信し続けようと決めたバッグです。

TUDAはとしては商品単体で世界観を伝えたいと思ったのです。写真の背景は無駄な物を置かないよう徹底しています。

正直どこにでもありそうな形です。ちょっと革細工をやっている人も真似しやすい非常にシンプルなデザインです。ただ、側だけ真似しても同じように伝えることは難しいと思います。シンプルなものほど、見せ方、伝え方が洗練されていないと残念なことになります。

こちらのバッグからTUDAのパッションを感じていただけたら幸いです。