2021/05/12 17:38


現在ご依頼いただいているランドセルリメイクも終盤に入ってきました。

今のタイミングでお問い合わせ、お申込みいただくのがベストです。といっても1名様がお申込みいただいた時点で、次は1か月近くお待ちいただくことにはなります。

端材を使ってキーリング、コードホルダーをお作りする予定ですが、最終お子様のご確認を取っていただくため、一旦製作をストップしています。お子様も、刻印、資材の色、位置などを一緒に考えることが楽しいと感じておられるようです。

お客様のお言葉です。

「1つのアイテムを作るのに、色々なパターン、縫製、金具、刻印など、考える事が多い事に気づかされました。普段何も考えずに使っているものも、様々な想定をして、段階を踏んだ工程があって作られているんですね。娘に職人さんの仕事、考え方、姿勢を体感させられている事、感謝いたします。」

ランドセルリメイクを始めてまだ半年ですが、これは商品を作り、発送するだけの単純な仕事ではないことを実感しています。

機械的にするならばとことんできると思いますが、そこにはスピード面と価格面にしか価値がないです。TUDAは1人ですので、スピードと価格では市場では埋もれてしまいます。

エンドユーザー様と1対1でやりとりさせていただいているからこそできること。それは「伝える」ことだと思いました。

作業工程、ご提案、作業風景、仕上がり等、伝えることはたくさんあります。すべてお客様に安心していただくためです。

今後ランドセルリメイクだけで成り立たせることは考えていませんが、作り手として間違った方向にいかないために続けていかなければと思っています。

※ランドセルリメイクについてはこちらをご覧下さい。