2021/04/10 09:15


世の中はキャッシュレス決済が進んでいますが、どうしても小銭が必要なケースに着目しました。

 

最近はサブの財布としてミニ財布が売られています。ミニ財布は小銭だけではなく、カードや紙幣もある程度入ります。

 

今回TUDAがご紹介するアイテムはシンプルなコインケースです。もちろんミニ財布のほうが機能的ですが、常に小銭は別でもっていたい方もおられるのではと考えたからです。

サブの財布ともちょっと違うポジションです。

 

以前、「御朱印巡り等でお賽銭をする際はそれ専用に小銭入れが欲しい」という声がありました。ミニ財布は、構造的に小銭があまり入らず、出しにくいものも多くみられます。限られた場面であってもストレスなくさっと出したいものです。まだまだ現金派の方がおられる限り必要なものです。

 

メリットとはいえませんが、小銭だけが入っているので、いざ外出先で紛失したり、盗難にあっても損失額が少なくて済みます。逆に外出先でメインの財布を紛失した場合、入っている額によりますが、お守り的な役目を果たすかもしれません。

 

最もこだわったのは素材と色です。栃木レザーの種類のなかでも艶感が特徴のものを選びました。カラーはあえてブラックを避け、ベージュ、オレンジ、ブラウンの3色に限定しました。持っていて恥ずかしくなく、気分が上がる色という基準です。内側にはゴールドの箔押しがあり、金具もゴールドカラーにしてゴージャス感を出しました。小さくても、革の魅力を十分に楽しんでいただけるアイテムです。

 

革の艶と色で、コロナ渦の沈んだ気持ちを少しでも上げていただきたいという想いを込めて、1人の職人が丁寧に製作します。