2021/04/03 09:39

大阪のレザーバッグブランドTUDAです。2020年からランドセルリメイクを事業の1つとして行っています。


ランドセル自体を作るノウハウは全くありませんが、婦人バッグのサンプル職人の経験を活かした独自のリメイクが特徴です。


3月は卒業シーズンでしたので、リメイクについて多くのお問い合わせをいただき、誠にありがとうございました。只今お申込みいただいた順に製作を行っています。

 

ほとんどの方が、在学中の段階でお問い合わせいただきました。

 

4月初めの出荷分です。パステルカラーのランドセルをお預かりし、トータル5点のアイテムが完成しました。

 


ランドセルリメイクはほとんどの材料が使えるわけではないです。当方で用意している資材も使用しますし、製作可能な型も限られてはいます。そういった条件の中でも、ちょっと変わった仕上がりになるとしたら、お客様にお喜びいただけるのではないかと思いスタートしました。

 

もちろんシンプルに仕上げることはできますが、一生に一回のランドセルリメイクです。お子様、ご両親、おじいさま、おばあさま、どなたが使うかでデザインも変える必要があるとTUDAは考えています。現在はカタログを用意することなく、ご依頼者様のご要望を1からヒアリングさせていただき、できる限り製作に反映して120パーセントご満足いただけるような仕上がりを目指しています。

 

6年間の思い出がたくさん詰まった大切なランドセルです。リメイクは思い出を次に繋げる神聖な仕事であり、機械的に進めるようなものではありません。

 

TUDAが一番大事にしていることがあります。「迅速に」ということです。単に作業のことではございません。チームではなく、1人の職人がすべて行っておりますので、納得していただくものを作るには必ず時間がかかります。お急ぎの方にはお勧めはできません。ただ、お客様へのご報告は特にスピード感をもって行います。リメイクの決裁権は100パーセントお客様にあります。決してこちらの都合で進めるようなことはいたしません。「お手伝いをさせていただいている」という姿勢で、お客様と良い関係を築いていきます。インターネットでのやり取りになりますので、安心感を持っていただくことがすべてだと思います。

 

昨年から始めたことにも関わらず、徐々にご依頼も増えてきました。ご依頼がなければ知っていただくこともないわけです。パフォーマンスを発揮できる機会を与えていただいていることは本当にありがたいことです。

 

もしご興味をもっていただけましたら、こちらから詳細をご覧ください。