淡いブルーのランドセルをリメイクしております。マチの部分を使用してシステム手帳を製作しました。アウター部分の中間に本革を贅沢に使用しました。もちろん内装も本革という高級仕様です。前回使用した革より高級な革の端材も利用しました。パステルカラーにヌメ革がばっちり決まっています。

今回、製作前にお客様と打ち合わせし、このアイテムについてはイニシャル等の刻印なしということになりました。お子様の入学年月日、卒業年月日等のデータをいただいておりますが、絶対に刻印をいれないといけないことはないです。お客様のご意見を尊重します。

システム手帳で一番難しく緊張する部分は、アウター部分とインナー部分の縫い合わせです。同じ大きさにしてしまうと折り返せなくなります。アウターは折り返すための余分も見ておく必要があります。ＴＵＤＡもシステム手帳は製作しますが、リメイクでは初めてです。

縫製でのミスは回避しなければいけませんので、緊張感をもって進めました。

ランドセルは同じ形でも、素材そのものの表情は違いますので、リメイクしたときに非常に面白いものが出来ます。

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