2021/02/17 05:00
お預かりしたランドセルを解体してからはたくさんチェックするところがございます。
カブセの裏は奇麗に使えるかどうかを確認します。裏地を外したら、のりの跡が黒く残るようであればそのまま使う事はできません。今回はかなり黒ずんでおりました。
できるだけきれいに仕上げたいと思いますので、そういう場合はTUDAが在庫している革を使用することもあります。一番薄いもので0.6㎜厚の豚側がございます。ただ、ランドセルの裏地が使えそうであればそれを利用いたします。
接着剤もあまり臭いのきついものは避けたいと思っております。作って終わりの仕事ではございません。お客様にとって不快なものであれば使わないようにいたします。急ぎの依頼はほぼ無い仕事であると思いますので、ゆっくり丁寧に進めていきます。急がば回れです。
リメイクはこれで5回目になります。それぞれのご家庭のストーリーを想像しながら製作することに楽しみさえ感じるようになりました。
ランドセルってなんかいいなぁと思います。TUDAにも小学生の子供がいますが、ランドセルではなく、学校指定のバッグを使用することになってます。我が子にはできないという歯がゆさがあります。
HP(製作内容、製作者紹介等)
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