2021/02/06 06:24


 

レザーバッグブランドのTUDAです。

昨年末から映画館は鬼滅フィーバーでしたね。同じタイミングでえんとつ町のプペルも上映され、こちらも熱狂的なプペラーの方々がリピートしている現象がおこっております。

 

もうファンの中では「プぺる」は専門用語のようになっているのですね。映画を観た回数で「1プぺ」「2プぺ」という表現もありました。

 

SNSの投稿を見てみると賛否両論がありますが、事前情報を入れていない状態の方も心に刺さったという意見をかなり多いのがわかりました。もちろんTUDAの職人も映画館に足を運んだ一人です。

 

TUDAは、えんとつ町のプペルの映画を観にいきたい方、今まさに観るところである方、観終わり感動した方、キングコング西野さんのフォロワーさん、様々な方の投稿を日々チェックしております。なぜなら、唯一無二のカップスリーブを一人でも多くの方にお届けしたいためです。


只今、先着50名様に映画観賞券もお付けする形でカップスリーブを販売しており、ご注文も入りはじめております。

 

この商品を作るきっかけはロゴ等のライセンス契約されたゴムシート.comさんにグッズ製作のお話をいただいたことです。

 

紙のカップスリーブなら製作する意味がないですが、レザーのブランドをしておりますので、なんとかレザーでプペルグッズを生み出したいという想いがありました。革鞄の職人であるTUDAは挑戦する権利を与えていただいたと思っております。

 

どういう事に挑戦したかをお伝えしたいと思います。

 


まず、カップスリーブをノベルティというカテゴリーでなく、革を使う事により、しっかりとした値打ちのある商品としたこと。

 

難しいとされる革への印刷を実現するため、特殊印刷の業者に協力を仰ぎ、素材として完成させたこと。

 

色の出方にこだわり、映画ポスターと遜色ない鮮明な仕上がりを目指したこと。

 

なかでも一番の挑戦は「自分自身で売る事」です。

 

TUDAは1人の職人の活動ですので、大量生産をする事はなく、このカップスリーブも大量に在庫しているものではございません。印刷は少量で依頼しているので、それが無くなり次第また同じ量を生産する形をとっております。

 

お客様おひとりおひとりと、発送まで細かくやりとりさせていただき、TUDAを知っていただくことが目的です。買っていただいて終わりというのはこの挑戦の意味がなくなってしまいます。大阪の隅っこで細々とではありますが、製作を行っている鞄職人の発信にこれから注目していただければと思います。

 

このカップスリーブをご縁に末永くお付き合いいただけたら、こんなに嬉しいことはございません。