ランドセルリメイクもラストの製作です。使える材料も残りわずかとなりました。小さなものしか作れませんが、ありふれたものは避けたいものです。キーリング、イヤホンコードホルダーなどはすぐ頭に浮かびますが、遊びをいれて、お客様が笑顔になっていただけるものを考えました。

 

TUDAの前進ブランドで製作していたミニチュアサンダルの刃型がありましたので、ランドセルカブセ部分をアッパーとし、底部は本革を使用しました。

底には双子のお子様のファーストネーム頭文字、小1と小6の足のサイズを焼き付けました。

 

このミニチュアサンダルの特徴ですが、マグネットを内蔵しており、金属にくっつけることができるのです。

 

冷蔵庫にはいろいろメモ用紙を貼っているご家庭も多いと思います。ちょっとメモ書きしたいときすぐそばにペンがあったら便利ですよね。実はこちらのミニチュアサンダルはペン差しとしてもご利用していただけるんです。

 

前進ブランドのときは販売をしておりましたが、小さい割に骨の折れる作業になりますので、廃盤にしました。

 

今回のようなランドセルリメイクのご依頼のなかでは、〇点セットのメニューの1つとして復活させることにいたしました。リメイクのセット数は決めていないのは、こちらからあらかじめ決めたものを販売するより、お客様のご依頼にできるだけお応えした「作品」をご提供していくためです。※リメイクの場合だけ、「商品」でなく、「作品」という認識をもっております。

 

ご依頼の内容によっては金額が変わってくるとは思いますが、何ができるかわからないことのほうがワクワクしませんか？

 

作品が２点になるか5点になるかはお客様のお話をお聞きしてから決めていきますね。