2020/12/22 06:00




表の革は大阪でしか入手できない素材です。

 

まだ製品化しておりませんが、この革ではさっと製品を作ってどうぞというわけにはいかないような素材です。

 

それだけ丁寧にコンセプト、世界観を作り、素材を活かしたアイテムを作っていかなければなりません。

 

大阪の下町で開発された知る人ぞ知る素材であります。この表面の凸凹はその会社独自の製法で、他社では出せないのです。もちろん材料として高額にはなります。

 

詳しい素材の説明はTUDAがコンセプト、世界観、デザインをトータルで自信をもってご提供できるようになった際にさせていただこうと思っております。

 

こちらの会社はショップもされていて、初めてお伺いした際、社長さんのぶれない姿勢に感銘を受けました。お伺いするたびに、ものづくりについて大切なことを教えていただきます。

 

「あのな・・・自分の作ったものは子供と一緒や。そこまでのモノづくりをしなさい。」というお話は響きました。

 

ショップでは商品も販売されてますが、すごく血の通った経営をされているのがわかります。ときにはお客様に購入をお勧めしないということもされます。お客様の事をしっかりと考えておられる事を感じました。そのときのお客様はご自宅でゆっくり考えてやっぱりほしくなり、再度娘さんを連れて来店され、ご購入されたことをお聞きしました。

 

こういう人情溢れる方ってなんかいいな~と思います。

 

社長様の人情と唯一無二の素材。私がお借りしている工房から近い場所でされているので、このご縁は大切にさせていただきたいと思っております。

 

必ず、魅力的な商品を打ち出します。