栃木レザーのコインケースのサンプルです。こちらも早いうち商品化します。

ブックカバーと同じように、持っていて恥ずかしくなく、気分があがりそうなカラーの革を選んで仕入れております。

ブラックもシックでかっこよいのですが、この閉塞感のある時代、色だけでも明るくいきたいという職人の気持ちを表現しております。

TUDAのレザーバッグはもともとブラックカラーを多用しておりました。とても商品が引き締まるのです。トータルコーディネートという点においては必要な色ではあると思います。その点小物はバッグの中に入っているものですので、もっと色で遊ぶことができます。

ただ、豊富なカラーで打ち出すということはせず、並べて初めて雰囲気が出る組み合わせで打ち出しております。たくさんの色をご用意するのは『迷う楽しさ』と提供するという考えもありますが、お客様にお任せという立場をとるのは、ブランドとしてはどうなのかと私は思います。

金具、箔押しもゴールドカラーでゴージャス感をもたせております。

キャッシュレス推進の流れでお財布もだんだんコンパクトでスマートになってきております。ただコインケース単体はまだまだ必要であると考えております。

例えば御朱印巡り等でお寺や神社を参拝する際、お賽銭用に小銭が必要になります。お財布を毎回開けてという事が煩わしくなりますので、さっと出せて中身が見やすいコインケースが活躍します。

楽しいお出かけでストレスのある場面はなるべく少なくしたいですよね。

この商品の特徴は見事な艶感です。購入後もクリームでケアしながら経年変化をお楽しみいただけます。