2020/06/13 12:50

初めてまして!TUDAです。


私は大阪でレザーバッグの企画、製作をしております。

2019年に創業し、2020年からブランドを始めました。まだまだ至らない部分があるかと思いますがなにとぞご容赦下さい。

これからBLOGでもコンセプト等をわかりやすくお伝えしていけたらと思っております。

今回は『革』について簡単にご説明いたします。

「革」というものは食肉の副産物として利用されてきた自然の、生命の恩恵を受けたエコな素材です。

もともとは、動物の体を守る「覆い」であるものが、加工され様々な製品になっているわけです。当然動物も我々と同じように、命があり、生きていた間はシワやキズを作るのは自然な事です。革を扱う仕事をしている私たちは、それを欠点ではなく天然素材独特のデザインとしてとらえ、エンドユーザー様にお伝えしていきたいと思っております。

日本も早くから「モノの消費」の時代から「心の充足」の時代へ移行してきました。最近では様々な天然素材でも単に欠点を覆い隠すのではなく、心地よさという長所をいかすことが主流です。このところ日本でも、革は耐久素材として、キズはあっても素材の特徴をいかして航空機の座席や車のシートとして利用されることも多くなってきました。

いずれも、初期投資は高くついても革の長所を活かして効果的に利用されています。

それがエンドユーザー様にとっての『心地よい』思いを生みます。

革は人の生活に長年にわたり、やさしく寄り添える魅力的な素材であり、メンテナンスすることで育てる感覚も得る事が出来ます。

ひとりでも多くの方にTUDAの製品をお届けできるように精進して参ります。

今後ともよろしくお願いいたします。

                                                 TUDA代表 津田和寿